気まぐれな多摩散歩

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zoom RSS 紅葉の高尾山−2

<<   作成日時 : 2007/12/01 08:09   >>

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 今日から12月。師走です。
今年もあと1ヶ月となるとなんとなくせわしい気持ちになってしまいますね。

 昨日までは寒い日でしたが、今日は少し暖かくなるそうです。
やはり私は暖かい日が好きです。


      紅葉の高尾山の続きです。

               コハウチワカエデ(カエデ科)
画像


      昼食の後、ちょうど近くにサワシバとクマシデがあったので、
     午前中から話題になっていた葉による見分け方について確認
     をしました。

      午前中話題になっていたのは「ヨグソミネバリ(ミズメ)」と「ア
     サダ」(両方ともカバノキ科)でした。
      落ちている葉で見分けようとしますと、大きさ、形、色などが
     少しずつ違っているため判定が難しくなります。
      結局この2種では、ヨグソミネバリの方が葉の柄が長いので
     はないかということになりました。

      そして、昼食後の話題は、やはりカバノキ科の「サワシバ」と
     「クマシデ」です。
      午前中から話が出ていたのですが、昨年の御岳山の観察会
     で、サワシバは葉の基部に近い側脈が途中で枝分かれしてい
     ると観察したことを思い出し、それを確認しました。
      やはり、そのようでした。クマシデは枝分かれがありません。
     その他に、葉の全体の形や側脈の本数、葉の基部の形など、
     違いがいろいろあるようですが、この枝分かれは以外に簡単な
     見分け方かもしれません。

 サワシバ(カバノキ科)の葉            クマシデ(カバノキ科)の葉画像画像










   サワシバの樹皮                  クマシデの樹皮画像画像















  サワシバの樹皮は縦長の菱形         クマシデの樹皮はイボ状にふ
  状に浅く裂けるそうですが、この        くらむ皮目があり、ミミズ腫れ
  木は若いのかまだ裂けていない        状に縦に連なって目立つそう
  ようです。                      です。

     近くにあった他の老木?の樹皮。

   カヤ(イチイ科)の樹皮               モミ(マツ科)の樹皮
画像画像















  ハリギリ(ウコギ科)の樹皮               ハリギリの幼木画像画像
















      高尾山にはいくつかの大きなブナ(ブナ科)の木があり、それぞれ
     名前がついているそうです。
      ケーブル高尾山駅前にあるのが「駅前ブナ」。
      4号路の途中にあるのが最も古く、元禄時代からあるのではないか
     といわれるほどで「元禄ブナ」。
      いろはの森コースにあるのが最も姿が美しいということから「美人ブ
     ナ」だそうです。
      あと1つありましたが聞き損ねてしまいました。

      いずれにしましても高尾山のブナは、江戸時代の小氷河期のころ
     に芽生え、今日まで生き続けている貴重なものだそうです。
      従って樹齢が200年くらいではないかといわれているそうです。

                  美人ブナ
画像


      今回4号路やいろはの森を歩いていますと、キジョランやミヤマシ
     キミの赤い実があちこちに見られました。

                ミヤマシキミ(ミカン科)
画像


      キジョランを見つけると皆で葉を裏返して見ます。
     アサギマダラの幼虫がいるかを見ているのです。

                アサギマダラの幼虫
画像

      この幼虫を”きれい”だといって探していますが、虫嫌いの人には、
     やはり”気持ち悪い”といわれるでしょうね。

      途中、ミヤマハハソ(アワブキ科)が実をつけていました。
         (写真はボケボケですが)
画像


      そして、オオウラジロノキがあり、実を探して見ました。

      オオウラジロノキはバラ科、リンゴ属で個体数が少ないそうですが
     リンゴに似たような花で、ナシ状の2〜3aの果実がなり、食べられ
     るそうです。
              オオウラジロノキ(バラ科)の実
画像


    日影沢の近くにキハダ(ミカン科)の木がありました。
画像
      やはり、内皮は黄色い色をしており、皮をかんでみると苦い味
     がしました。

  ヤマナシ(バラ科)の実         カヤラン(暗くて分かりにくいですね)画像画像










      まだトリカブトの花が1輪だけ咲き残っていましたが、あとは
     実になっていました。

     トリカブト                   トリカブトの実画像画像














      日影沢キャンプ場に着き休憩です。
      近くには例年見られるツルニンジンの実がありました。

               ツルニンジンの実と種子
画像

      種子は平たく翼があります。
      似ているバアソブの種子は黒褐色の丸い粒状ですので、明らか
     に違います。


      ここから日影沢のバス停まで歩き、14:43発のバスで高尾駅
     に行き解散しました。

      今回はとても寒く、今まで暖かい日が続いていましたので、一層
     厳しく感じられました。
      もう12月になりますから完全に冬支度が必要でしたね。

      高尾山の紅葉も終わりに近いと思いますが、山の中の紅葉は私
     の行くいつもの公園とは違い、雄大でよいものだと思いました。
      そして紅色よりも黄色や茶色の紅葉が多かったようです。

      いつもながら参加された皆さんにはお疲れ様でした。

      そして先生にはご案内からご指導まで、
                    本当にありがとうございました。


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